音階は高音域と低音域が難しいのですが、中音域にもC♮2⇔D♮2、D♮2⇔E♮2、E♮2⇔F♯2など難しい動きがいくつかあるので、時間に余裕があれば低音域と中音域の連結を練習した方が良いでしょう。
「1a-3」では長調には8つのエクササイズ、短調には12のエクササイズがあります。
4分音符=120で【A】パターンと【B】パターンを繰り返して吹いた場合、9秒かかります。
長調の8つのエクササイズを練習した場合は9秒✕8で72秒、1分12秒で終わります。
短調には12のエクササイズがありますので9秒✕12で1分48秒で終わります。
全てのエクササイズを必ず正しい指使いで練習してください。
D♮2⇔E♮2の動きは、ピアノだと右手小指と薬指(5と4の指)によるトリルになります。
小指が伸びたフォームだと速くて正確に動かす事ができません。
早いうちに小指のトレーニングを行ってください。