Daily Exercises
難しい音形はリズム変奏で練習します。リズム練習は指が速く正確に動くようになるだけでなく、余裕をもって吹けるようになる事から、無意識のうちに音が良くなります。いろいろな困難に以下を応用してください。 No.10 Rhythmic Variations 以下は応用例です…
音階などの練習とは別に、小指のための日課練習を行いましょう。毎日、それぞれのエクササイズを手首を動かさないで、初めのうちはゆっくりとしたテンポで、しかし速い動きで練習してください。十分な練習時間が取れない時は【1a】【1b】【1c】だけ、あるい…
それぞれの指を速く動かすための筋力トレーニングです。それぞれのエクササイズを、なるべく速く4回吹きます。(3回繰り返すという事です)その後★の付いた音を②に替えて、再び4回吹きます。その後★を③→④→⑤→⑥と替えて4回ずつ吹きます。しだいに指に疲労…
全音域に渡ってのブロークンアルペジオです。レガートでは、きわめて滑らかに均等な良い音質で練習しましょう。スタッカートでは、それぞれが短く、ハッキリ、良く鳴っている事を確認します。ダイナミクスやアーティキュレーションに変化をつけましょう。 No…
主音から拡大していくアルペジオの練習です。減3和音、短3和音、長3和音の3つを1組として練習します。ダイナミクスやアーティキュレーションに変化を付けて練習しましょう。 No.6 III Expanding Arpeggios p.1 No.6 III Expanding Arpeggios p.2 No.6 I…
フルートの全音域の中でのアルペジオです。減3和音、短3和音、長3和音の3つを1組で練習します。ブリチャルディキーやAisレバーを使わず、すべて正規の運指で練習してください。例外的に替え指を使っても良い場所があります。これに関しては後ほど説明し…
アルペジオの部分繰り返し練習です。減3和音、短3和音、長3和音の3つを1組で練習します。いろいろなダイナミクス、アーティキュレーションで練習しましょう。十分な練習時間が取れない時は【A】または【B】だけを練習する事もできます。 No.6 I Arpeggi…
半音階の総合練習です。アーティキュレーションやリズム、ダイナミクスに変化を付けて練習します。このエクササイズの前に、No.5-I、No.5-IIが良く練習できていなければなりません。 No.5 III Meandering Chromatic Scales p.1 No.5 III Meandering Chromati…
2オクターヴに渡っての半音階です。No.5-1を丁寧に練習できていればスムーズに吹く事ができるはずです。スラーだけでなく、いろいろなアーティキュレーションで練習してください。ダイナミクスにも変化をつけましょう。 No.5-2 Chromatic Scales p.1 No.5-2…
半音階の部分折り返し練習です。ブリチャルディキーやAisレバーは使わず全て正規の指で練習します。ダイナミクスは付けていませんが、いろいろなダイナミクスで練習しましょう。繰り返す時にスビットピアノにする練習は、コントロールの大変良いトレーニング…
全音域に渡っての3度の練習です。全体練習【A】の前に、頂点の部分【B】と低い部分の【C】を練習します。部分練習のNo.4-1を丁寧に練習した場合、【B】と【C】は 練習する必要がありません。他の日課練習と同じく、ブリチャルディキーやAisレバーを使わない…
3度の部分練習です。それぞれのエクササイズに18ページの調号を付けて練習します。ブリチャルディキーやAisレバーは使わず、すべて正しい指で吹きます。特にE1は必ず小指でE♭レバーを押さえてください。足部管では小指を押さえたままスライドさせて正しい運…
音階などの練習とは別に、小指のための日課練習を行いましょう。毎日、それぞれのエクササイズを手首を動かさないで、初めのうちはゆっくりとしたテンポで、しかし速い動きで練習してください。 Training for Pinky 以下の変奏で効率良く練習しましょう。 Va…
第3番の2は、全ての調の音階の全体練習です。No.3-1を丁寧に練習していれば、さほど難しくなく吹く事ができます。No.3-1を練習しない場合は、最初に【B】と【C】を練習すると【A】が簡単に吹けます。 B♭はブリチャルディキーもAisレバーも使わず、右手人差…
第3番の1は、すべての調の音階の部分練習です。第8ページの調号を付けて練習します。繰り返す回数はテンポとブレスによって決めてください。★の変ト長調と変ホ短調は、★の付いた2段目から始めて『★Fine... 』で終わります。☆の嬰ハ短調は最下段から始め…
第2番はアーティキュレーションの練習です。 タファネル=ゴーベールの第4番に似ていますが、タファネル=ゴーベールが2オクターヴの間を上下するのに対して、このエクササイズは、ほぼ3オクターヴ間を上下します。タファネル=ゴーベールではフルートの音…
第1番は「指のトレーニング」です。指が速く正確に動くようになるのが目的です。まずは4分音符=120を目指しましょう。音質、音程も常に良くなければなりません。B♭はブリチャルディキーもAisレバーも使わないで右手人差し指で吹きます。ブリチャルディキー…
難しい音形はリズム変奏で練習します。リズム変奏で練習すると指が速く正確に動くようになるだけでなく、余裕をもって吹けるようになる事から、無意識のうちに音が良くなります。いろいろな困難に以下を応用してください。 Rhythmic Variations 以下は応用例…