フルート上達の秘伝

短時間で最大の効果を上げる練習方法を公開しています

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

New Daily Exercises 7a., 7b., 7c. : Rhythmic Variations

難しい音形はリズム変奏で練習します。リズム練習は指が速く正確に動くようになるだけでなく、余裕をもって吹けるようになる事から、無意識のうちに音が良くなります。いろいろな困難に以下を応用してください。 Rhythmic Variations p.1 以下は応用例です。…

New Daily Exercises 6. : Hybrid Exercises

短時間で行う上級者のためのエクササイズです。1日に12の全ての長調または短調を練習します。奇数日:短調、偶数日:長調(あるいはその逆)と決めておくのが良いでしょう。【A】は音階、【B】は3度、【C】はアルペジオ、【D】はブロークンアルペジオです。…

New Daily Exercises 5a, 5b, 5c : Right Little Finger

音階などの練習とは別に、右手小指のための日課練習を行いましょう。毎日、それぞれのエクササイズを手首を動かさないで、初めのうちはゆっくりとしたテンポで、しかし速い動きで練習してください。 Right Little Finger p.1 十分な練習時間が取れない時は【…

New Daily Exercises 4c : Examples for Broken Arpeggios

これまでのブロークンアルペジオのエクササイズを組み合わせて練習する例を示します。これらの例を参考にして練習を工夫してください。それぞれの例で練習した場合に必要な時間は4分音符=120M.M.=0.5秒、付点4分音符=80M.M.=0.75秒で計算してあります。1…

New Daily Exercises 4b : Variations for Broken Arpeggios

ブロークンアルペジオ「4a-1」「4a-2」の練習方法です。上手く吹けない時は、そのままの形で悪戦苦闘するよりも、リズム変奏や分割→結合練習を行うと簡単に解決できる事が多いです。音階やアルペジオだけでなく、長いパッセージなども細かく分けて、リズム変…

New Daily Exercises 4a-1, 4a-2 : Broken Arpeggios

ブロークンアルペジオの高音域、低音域に分けた部分練習と全音域での練習です。【A】パターンは4連符での部分練習。【B】パターンは6連符での部分練習です。また、【C】パターンは4連符での全体練習、【D】パターンは6連符での全体練習です。基本的には…