アルペジオの部分繰り返し練習です。
減３和音、短３和音、長３和音の３つを１組で練習します。
いろいろなダイナミクス、アーティキュレーションで練習しましょう。
十分な練習時間が取れない時は【A】または【B】だけを練習する事もできます。
以下は具体的な練習方法の提案です。
すべてのエクササイズに繰り返し記号を付けておきました。
練習のパターンやテンポによって繰り返す回数を変えてください。
パターンによっては一息で繰り返す事が難しい物があります。
その場合は、１回で終える、またはブレスを取る等してください。
【1a】リズム練習の例。
【1b】繰り返した時にリズムを替える例。
【1c】８分の６で始めて、繰り返した時に４分の３に替える練習。
【1d】【1e】タンギング練習の例。
【2】のようなパターンではレガートでA3からE3に降りる事が難しいので◎の付いたE3は右手小指を離して構いません。
【3】のようなパターンではレガートでB♮3からF♯に降りる事が難しいので▽が付いたF♯3は右手中指を使って構いません。
